ロゴデータがありません

第一章

インディーゲームとは何か?インディーゲームを開発するために必要なことは?ここではそれらの真相に迫っていく。

【もくじ】
ロゴデータがありません 第一章「開発、販売」
ロゴデータがありません 第二章「計画、管理」
ロゴデータがありません 第三章「宣伝」
ロゴデータがありません 第四章「配信」
ロゴデータがありません 第五章「継続」
ロゴデータがありません おすすめインディーゲーム
ロゴデータがありません おまけ

インディーゲームとは何なのか

 法人化していないグループや、一人によって作られたゲーム。広義では、小規模で独創的なゲームといわれる。会社でやる業務ではなく、あくまで自己表現を目的としたもの。インディーゲームの要素を簡単にまとめると以下の通りになる。

・プロジェクト発案者が中心に制作を進める

・自己資本が中心

・開発者が表現したいことを表現する

 昨今のゲーム業界において、インディーゲームは強い存在感を示している。その原因は、UnityやUnrealEngineといった安価で高性能なゲームエンジンの発展やダウンロード販売の一般化が大きくかかわっている。インターネットが広く普及しSteamなどの販売プラットフォームをはじめ、家庭用ゲーム機でもダウンロード販売は一般化してきた。またゲーム会社によるビジネスにおいて作家性を大きく発揮しにくい状況を簡単に台頭できることもインディーゲームの発展に大きくかかわっている。キャリアを積んでプロジェクトを統括する役職に就くことはハードルが高いです。こうした背景から自身の創造性がかみ合わない開発者が独立したり学生のうちからゲーム開発販売を繰り返してそのまま自立したりするケースが増えているそうだ。  

どのように始め、どのように続けるか。

 ゲーム開発を始める際に、先にやっておくべきことを紹介する。最初に大事なことは以下のことを続けて経験を積むことである。  

ゲームを通じて何を表現したいかを決める

 ゲームでどのような表現をしたいか、それらによって挑むべきプラットフォームや学ぶべき範囲を定めることができる。

初めから大きな作品を作らず、基礎力を作る

 インディーゲームの開発にはゲーム開発ツールの知識や技術が必要だ。それらを知らないまま長大な作品を作ろうとすると、完成の見通しがつかづに挫折してしまう。だからと言って自分の作りたくないものを作っても仕方がない。だからそれらの短編スピンオフ作品を作ったりしてみることが効果的だ。技術や経験を順調に身に着けても、100%理想通りの作品を作れることはない。ゲーム開発を長く続けることで少しづつ理想に近づくことが重要なのだ。

開発から配信までを一度経験する

 基礎開発力が身についたら、最低一本ゲームを配信し収入を得ることに挑戦すること。この流れを経験することによって、ゲームの開発から配信までどんな準備や手続きが必要か、それらにどれくらい時間がかかるのかという感覚を養うことができる。チームで開発している場合は、チームがうまく機能しているか確認することにもつながる。

製作期間を決める

 プロジェクト開始から完了までの期間を決めることでゲームを完成させるための取捨選択をする勉強になる。これも基礎開発力を高めるために重要だ。

作ったゲームを遊んでもらおう

 itch.ioは初めてPCゲームを公開するのにおすすめ。

ロゴデータがありません

itch.io(ゲーム公開サイト)

コミュニティに参加する

 ある程度開発力がついてきたらジャムやコミュニティーに参加しましょう。開発の同志のつながりを作るのに効果的です。

Unity1Week(ジャム)

Game Jams on itch.io(ジャム)

Discordゲーム開発者コミュニティ

unity開発者コミュニティ


どのようにキャリアを積んでいくか

 注意点を端的にまとめると以下の通りになる。

・無計画に学業や仕事を辞めない

・学生は一度就職してから独立を目指したほうが良い

・生きていくための戦略をしっかり練る

・とにかく作品を出し続ける!!

まとめ

 
作ったゲームを沢山の人に遊んでもらうために必要なこと。

・ゲームを完成させるために必要な工程を知る「完成させる」

・ゲームの宣伝や広告をする「知ってもらう」

・販売する環境を整える「配信する」

・「継続する」

©Minowe 2024